積丹町で行われた、第7回短角研究会に参加してきました。(第7回短角研究会リポート)
帯広から積丹まで、およそ4時間半のドライブの果てに、
おいしいソフトクリームと元気な牛たちに会ってきました。
あと、元気な生産者の方々とも。
今回は、積丹の中村牧場の見学から始まった短角研究会でしたが、
天気が悪かったのが残念でした。
天気が良ければ、この牧場からは綺麗な海が臨めるそうです。
積丹町の中村牧場
次回は、10月16日に札幌で開かれます。
今年の野菜の出来を聞きに苧坂農場に行ってきました。
トウモロコシ畑、ジャガイモ畑、ゴボウ畑を見てきました。
じゃがいもには3回旬があると言われていますが、
今が最初の旬だそうです。
(他は、秋の収穫直後と春の越冬ジャガイモです)
美味しく食べられるのは、
トウモロコシは、8月から、他は9月以降です。
9月17日にあすなる会マーケティンググループの例会が開催されました。
担当の方が弊社で用意したマーケティング戦略ツールを使って、
自社サービスのマーケティング戦略を練り、
その戦略について皆でより上手に売るためのアイデアを出しました。
皆さん、マーケティング戦略ツールにも慣れてきて、
かなり前向きな議論ができるようになってきたのではないかと思います。
いずれは、あすなる会マーケティンググループの仲間で、
新商品を世の中に出したいなぁ、と企んでいます。
乞うご期待!
北海道日本短角種研究会(通称:短角研究会)に参加してきました。
ここで、短角研究会のホームページ製作や、短角フェア(肉を食べるイベント)について議論した後、札幌KKRホテルのレストランで、短角研究会の会員が持ち込んだ短角牛の肉の料理をいただきました。
大江料理長の解説とともに、おいしく頂きました。
ごちそうさまでした。
ちなみに、私のイチオシは、「ポリネシアンビーフのサラダ仕立て 小野菜添え」。
今年度も中小企業家同友会のあすなる会のマーケティンググループのアドバイザーを頼まれました。
昨日、第一回例会が行われ、
グループ長の小倉さんから今年度の進め方などについての説明がありました。
今年度の私の役割はと言うと、
第一回例会(昨日)でマーケティンググループの活動で使うツールの説明をして、
今後は皆さんが考えたマーケティング案に口を出すだけです。
良い商品、良い戦略が生まれて、実際にマーケティング活動につなげられればなぁ、
というのが今年度の私の抱負です。
帯広市豊西町で肉牛牧場を営む小倉さんは、有限会社トヨニシファームの2代目。
トヨニシファームで飼っている牛の数は、なんと3700頭(ホルスタイン3500頭、黒毛和牛200頭)。
10名のスタッフで、単純に割っても一人あたり400頭弱とすごい数ですが、
「和牛は手作業ですが、ホルスタインは機械化されています。」
なのだそうです。
機械化されたホルスタイン。
ミルクを飲む子牛は、IC首輪で管理されています。
小倉さんは、実家の牧場に来る前は、関西でスーパーの裏方さんとして肉を切る仕事をしていました。
「学生のころは、全然農業に興味がなかったんです。」
という小倉さんが、実家の牧場に戻ろうと思った理由は、
「実家の牧場の成長を見て、可能性が無限にあると感じたこと。」
「それに、サラリーマンとして、雇われの身の限界を感じたことですね。」
とのこと。
小倉さんへのおもな質問は、
- 農業の面白いところは?
- 農業のつらいところは?
- 新規に農業を始める人に肉牛牧場はお薦めですか?
- 農業を上手にやるためのコツはありますか?
- 大きな声では言えない農業の旨みはありますか?
- 大きな声では言えない農業の辛いところはありますか?
- 「新規に就農するならこれだけはやっておけ」ということはありますか?
です。
農業の面白いところは?
自分で何でも意思決定できるところと、仕事の成果が分かりやすいことですね。
それと、生き物相手なので思うように行かないところ、1+1が2でないところが面白いです。
予想もしない出来事を楽しんでいます。
農業の辛いところは?
ないですね。
牧場の場合、休みがないところもあるので、サラリーマンのONとOFFのある生活を知っている人には辛いかもしれませんね。
うちの場合は、交代制で休みをとれているので恵まれていると思います。
新規に農業を始める人に肉牛牧場はお薦めですか?
お薦めします。面白いです。
やりたい人がいれば、技術的には指導できますよ。
ただ、新規に農場を起こすことは難しいです。
お金がかかるので。
農業を上手にやるためのコツはありますか?
牛の立場に立って環境を整える、と言うことと、経済動物なので採算が合うようにしなければいけません。
最近は、穀物価格の高騰もあって、収益を上げるのが難しくなっていますね。
それと、地域との連携は必須です。
牛は堆肥が出るので、地域の農家さんとの付き合いがなければ、堆肥の処理に困ってしまいます。
これは稲藁。消化しにくいものを食べさせないと牛は反芻しなくなって、体調を崩すそうです。
大きな声では言えない農業の旨みはありますか?
所得がある程度保証されていることですね。
精神面にやさしいです。
農地には相続税がかからない、という旨みもあります。
旨みと言っても、農地を買った時の借金は何世代も重ねて返していくものなので、相続税を取られたらやっていけないでしょうけど。
大きな声では言えない農業の辛いところはありますか?
動物は死ぬことがあるので、それは辛いです。
かなりへこみます。
「新規に就農するならこれだけはやっておけ」ということはありますか?
農業以外の仕事を経験してから農業をやって欲しいですね。
たとえば、毎日1時間かけてオフィスビルに通勤するとか・・・。
そう言うことをすると、太陽と共に仕事をするということの良さが良く分かると思います。
風より:和牛のハラミの肉(3kgぐらい?)をいただきました。ありがとうございました。大量ですが、頑張って食べさせていただきます。
中小企業家同友会の後継者グループ「あすなる会」向けの
マーケティングセミナー第3回を行いました。
今回は、受講者が使われているチラシの評価と実習を行いました。
実習では、神田昌典さんのチャートをいくつか利用させていただきました。
実際に色んな視点から商品を考えることで、
チラシなりDMなりのメッセージを作ることができる。
と言うことを体験してもらいました。
今年度のセミナーはこれで最後になります。
皆さまお疲れさまでした。
北十勝ファームのスタッフと足寄の農業関係者の方々向けに
マーケティングセミナーの2回目を行いました。
今回は、商品作り編として、
前半は、魅力ある商品を作るためのポイントを説明し、
後半は、実際に参加者の方々が売りたいと思っている商品の評価と、
より魅力的な物にするにはどうすればいいか、と言うことを考える実習としました。
実習では、2チームに分かれ、
「短角牛」と「インカのめざめ」の商品作りについて考え、
発表してもらいました。
参加者の方々も、実際に自分で考えて見ることは楽しかったようです。
議論も白熱し、我ながら面白いセミナーになりました。
次回は、来月、「プロモーション編」を行う予定です。
今回のセミナーで使用した資料です。⇒商品作り編_100218
足寄の農協の一室をお借りして、
北十勝ファームのスタッフと足寄の農業関係者の方たち向けに
マーケティングセミナーを行いました。
第1回は、全般的に薄く広くお話をしました。
次回以降、各テーマごとに掘り下げて話を進めていく予定です。
中小企業家同友会の後継者グループ「あすなる会」向けの
マーケティングセミナー第2回を行いました。
講義の後、実際に使われているマーケティングツールを何点かお見せしました。
「こんなものなら、我が社もできる」と言う風に感じてもらうためです。
皆さんが、高効率な集客の第一歩を踏み出す手助けになればと思います。